「出前館とUber Eats、どっちで稼ぐのがいい?」「掛け持ちって実際どうなの?」
副業でフードデリバリーを始めると、必ずこの疑問にぶつかります。私自身、Uber Eatsを約半年やった後に出前館を掛け持ちし始め、現在は状況に応じて使い分けています。
この記事では、実際に掛け持ちしてみてわかった「それぞれの向き不向き」と「子育て中の副業パパにとってどう使い分けるか」を、数字と体験談を交えて正直に書きます。
結論|掛け持ちは「アリ」。ただし目的によって使い分けが必要
単価重視なら出前館、件数・安定性重視ならUber Eats。掛け持ちで両方のメリットを取るのが効率的です。
Uber Eatsと出前館の基本スペック比較
| 比較項目 | Uber Eats | 出前館(業務委託) |
|---|---|---|
| 1件あたりの報酬 | 320〜700円(変動制) | 500〜1,000円以上(固定制+ブースト) |
| 注文のもらい方 | AIが自動割り振り(待つだけ) | 先着制(早押しで取る) |
| 注文の安定性 | 多い・安定している | 少なめ・エリアによる差が大きい |
| ブースト・インセンティブ | クエスト制(週単位) | 常時ブースト(時間帯問わず) |
| 操作の難易度 | シンプル・初心者向き | やや複雑・慣れが必要 |
| 対応エリア | 47都道府県・配達範囲6km | 47都道府県・配達範囲3km |
| 副業向きの時間帯 | 平日夜・休日昼 | 土日ピーク・悪天候時 |
実際に掛け持ちしてみた結果
稼ぎの違い:出前館の方が単価は高い
私の体感では、Uber Eatsの平均単価が1件320〜550円に対して、出前館は1件500〜1,000円(ブースト込み)でした。件数が同じなら出前館の方が明らかに稼げます。
実体験:土曜日のランチタイムに出前館で2時間稼働したとき、8件で約6,000円になりました。同じ2時間をUber Eatsでやると6〜7件で3,500〜4,500円が平均です。単価の差は歴然でした。(※出前館配達開始初期時点)
操作の難易度:出前館は慣れるまで大変
Uber Eatsはアプリが注文を自動で割り当てるため、オンラインにして待つだけです。対して出前館は「先着制」で注文リストから自分で取りに行く必要があります。
失敗体験:最初の出前館稼働で、先着制に慣れていなかったため良い案件を逃し続けました。反応速度と「条件の良い案件の見極め」が重要で、慣れるまで2〜3週間かかりました。
注文の安定性:Uber Eatsの方が鳴りやすい
Uber Eatsは注文件数が多く、ピーク時間帯は連続で鳴ることも珍しくありません。出前館はエリアによって注文数の差が大きく、鳴らない時間帯が長いこともあります。
「副業で限られた時間を無駄にしたくない」という観点では、安定して注文が入るUber Eatsの方が時間の使い方がしやすかったです。
子育て中の副業パパにとっての使い分け
私が現在やっている使い分けはこうです。
| シチュエーション | 使うサービス | 理由 |
|---|---|---|
| 平日夜・短時間(1〜2時間) | Uber Eats | 安定して注文が来るので限られた時間を無駄にしにくい |
| 土日ランチタイム(2〜3時間) | 出前館メイン | 単価が高く、同じ時間でも稼ぎが増える |
| 雨の日・悪天候時 | 両方オンライン | どちらも単価が上がる。先に注文が来た方を受ける |
| クエスト達成直前 | Uber Eats集中 | Uber Eatsのクエストは件数制。分散させるより集中が効率的 |
重要な注意点:両方を「同時」に受注することは禁止されています。掛け持ちオンラインは可能ですが、一方の案件を受けたらもう一方はオフラインにしてください。
掛け持ちで感じたデメリット
- Uber Eatsのクエスト達成が難しくなる:件数が2つに分散するため、週のクエスト条件を達成しにくくなった
- 出前館の操作習得に時間がかかる:Uber Eatsに慣れた後だと先着制の感覚を掴むまでに時間がかかった
- 確定申告が複数収入源になる:2つのサービスの収入を合算して申告する必要があり、記録管理が若干手間
掛け持ちを始めるタイミング
Uber Eatsを始めて配達件数が50〜100件を超えたあたりで出前館を追加するのがおすすめです。Uber Eatsの操作・エリア感覚が身についた状態で出前館の先着制を習得すると、混乱が少なく済みます。
▶ Uber Eats配達を100件やって分かったこと|初心者卒業ライン
まとめ
出前館とUber Eatsの掛け持ちは、うまく使い分ければ収入を底上げできる有効な戦略です。
- 単価の高さ:出前館 > Uber Eats
- 注文の安定性:Uber Eats > 出前館
- 操作のしやすさ:Uber Eats > 出前館
- 子育て副業での使い方:Uber Eatsをベースに、土日ピークに出前館をプラス
まずはUber Eatsで50〜100件経験を積んでから、出前館を追加するのが最もストレスの少ない進め方です。
