「Uber Eats以外のデリバリーサービスも掛け持ちすると稼げるの?」
フードデリバリーを副業にしていると、必ず気になる疑問です。私自身、Uber Eatsをメインにしながらmenu・ロケットナウ・Woltを実際に使って比較してきました。
結論から言うと、掛け持ちが有効かどうかはサービス・地域・時間帯によって異なります。「どれが一番稼げるか」という単純な答えはなく、自分の稼働スタイルに合った使い方を見つけることが重要です。
この記事では、複数サービスを実際に使ってみた経験をもとに、各サービスの特徴と掛け持ちの現実を正直に書きます。
① フードデリバリー掛け持ちのメリット・デメリット
メリット①:案件が途切れる時間を減らせる
Uber Eatsで案件が来ない「待ち時間」に別サービスをオンにすることで、稼働時間を有効活用できます。特に平日昼間など案件が少ない時間帯に効果的です。
メリット②:1サービス依存のリスクを分散できる
Woltが日本から撤退したように、デリバリーサービスの状況は変わります。複数サービスに慣れておくことで、急な変化にも対応しやすくなります。
メリット③:エリア・時間帯で有利なサービスを使い分けられる
サービスによって加盟店の分布や案件が多い時間帯が異なります。自分のエリアで強いサービスを把握しておくと効率が上がります。
デメリット①:複数アプリの管理が煩雑になる
同時に複数のアプリをオンにすると、通知が重なりどちらを優先するか瞬時に判断する必要があります。慣れるまでは混乱しやすいです。
デメリット②:遅延リスクが上がる
複数案件を同時に抱えると配達が遅れるリスクが高まります。特にロケットナウは2026年3月の約款改定で遅延ペナルティが追加されており、無理な掛け持ちは収入減につながるリスクがあります。
👉 ロケットナウの遅延ペナルティ詳細:配達が遅れたら報酬が引かれる時代に|ロケットナウ約款改定から副業配達員が学ぶべきこと
② 各サービスの特徴比較
| サービス | 案件数の安定感 | 報酬水準 | 稼働エリア | 現在の状況 |
|---|---|---|---|---|
| Uber Eats | ◎ 最も安定 | △ 標準的 | ◎ 全国主要都市 | 継続中 |
| menu | △ エリアによる | ○ 高単価のケースあり | ○ 主要都市中心 | 継続中 |
| ロケットナウ | △ エリアによる | ○ 高単価案件あり | △ 対応エリア限定 | 継続中(約款改定あり) |
| Wolt | - | - | - | 日本撤退済み |
どのサービスが稼げるかは「エリア×時間帯×その日の案件数」で変わるため、一概に「menuが一番」とは言えません。自分のエリアで実際に試してみるのが最も確実です。
③ Uber Eats:安定感のあるメインサービス
Uber Eats
◎ 案件の安定感が高い ◎ 加盟店数が多い ◎ インセンティブ制度が充実 △ 単価は標準的
複数サービスを使ってみた結果、結局メインはUber Eatsに落ち着くというのが正直な感想です。案件数の安定感・加盟店の多さ・サポート体制のどれをとっても、他サービスと比べてバランスが良いです。ブーストやクエストなどのインセンティブを活用すると通常の単価より効率よく稼げます。
👉 Uber Eatsの時間帯攻略:2児の副業パパが子育てしながらUber Eats稼働して分かった”時間帯攻略”
④ menu:単価が高めのケースがある
menu
○ 単価が高めの案件がある △ 案件数はエリアによる ◎ ロゴなしバッグで使用可能 △ 加盟店数はUber Eatsより少ない
menuはUber Eatsと比べて単価が高めの案件が来ることがある一方、案件数はエリアによって大きく差があります。Uber Eatsと同時オンにして条件の良い方を取るという使い方が現実的です。menuだけで稼働するのはエリアによってはきつかったです。
Uber Eatsのロゴ入りバッグはmenuでも使えますが、出前館ではNGです。ロゴなしバッグを使っていれば追加コストなしで複数サービスに対応できます。
👉 複数サービスで使えるバッグ選び:Uber Eats配達バッグおすすめ比較|複数社で使えるロゴなしバッグを選ぶ基準
⑤ ロケットナウ:注意が必要な独自の仕組み
ロケットナウ
○ 高単価案件がある △ 対応エリアが限定的 ✗ 2026年3月から遅延ペナルティあり
ロケットナウは高単価案件が来ることがある一方、対応エリアが限定的です。自分の稼働エリアが対応エリア内かどうかが前提条件になります。
最も注意が必要なのが2026年3月6日から施行された約款改定です。「著しい遅延」が報酬減額・ゼロの対象になりました。他サービスと同時オンで無理に掛け持ちして遅延が発生すると、報酬がゼロになるリスクがあります。
⚠️ ロケットナウの遅延ペナルティに注意
ロケットナウの案件を受けた後に他サービスの案件を重ねて取りすぎると遅延リスクが上がります。ロケットナウを使う場合は余裕のある稼働を心がけてください。
⑥ 実際の掛け持ち運用方法
基本:Uber Eatsをメインに複数アプリを同時オン
Uber Eats・menu・ロケットナウを同時にオンにして、来た案件の中から条件の良いものを優先して受けます。複数アプリを同時オンにすることで、案件が来ない「待ち時間」を減らせます。
判断基準:報酬÷推定所要時間で即決
複数の案件が同時に来たとき、「報酬÷推定所要時間」で時給換算して高い方を優先します。ただしすでに別サービスの案件を受けている場合は、追加案件を取ることで遅延リスクが上がるため慎重に判断します。
注意点:案件が多い時間帯は一本集中も有効
案件が多い時間帯・エリアではUber Eats一本でクエスト達成を狙う方が効率が良いケースもあります。掛け持ちは「案件が少ない時間帯の補完」として使うのが現実的な運用です。
「複数サービスを同時オンにするのは有効ですが、どのサービスが稼げるかはエリアと時間帯で変わります。自分のエリアで実際に試してみないと分からないというのが正直なところです。」
👉 ダブル案件の判断基準:追いダブル案件は取るべきか|時給換算で判断する簡単な基準
⑦ まとめ:掛け持ちすべきか判断する基準
この記事の3行まとめ
① 複数サービスの掛け持ちが有効かどうかは「エリア×時間帯×案件数」で変わる。どれが一番稼げるかはサービスによって残るかどうかも含め、実際に試してみないと分からない。
② 実際の運用は「Uber Eatsをメインに複数アプリを同時オンで条件の良い案件を取る」が現実的。掛け持ちは案件が少ない時間帯の補完として使うのが効果的。
③ ロケットナウは2026年3月から遅延ペナルティが追加。無理な掛け持ちで遅延が発生すると報酬ゼロのリスクがあるため、余裕のある範囲で使う。
「掛け持ちすれば必ず稼げる」わけではなく、自分の稼働エリア・時間帯・体力に合った使い方を見つけることが大切です。まずはUber Eats一本に慣れてから、余裕が出てきた段階で他サービスを試してみるのが無理のない順番だと思います。
👉 Wolt撤退について:Woltが日本から撤退|2児の副業パパが配達員として思うこと
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