ECサイトを立ち上げたばかりの頃、
私は「餅は餅屋だろう」と考え、
SEO対策とコンテンツ制作を外部ベンダーに委託しました。
結論から言うと、
この判断は 大きな失敗 でした。
この記事では、
実際に私が経験した
「委託先のSEO対策がひどすぎた実例」と、
そこから学んだ教訓を正直に書いていきます。
これからECサイトを立ち上げる方、
SEOを外注しようと考えている方には、
ぜひ反面教師として読んでほしい内容です。
商品登録200件完了後、SEO記事制作を依頼
ECサイト立ち上げ当初、
私はカートシステムのベンダーと、
以下のような契約をしていました。
- 商品登録:自分で対応
- SEO記事制作:ベンダー側が対応
- 毎月20本以上の記事を作成
商品情報をもとに
SEOを意識した記事を書いてくれる
という触れ込みだったため、
「これで集客はある程度任せられるな」
と、正直かなり期待していました。
商品登録を約200件終えたタイミングで、
ベンダーに連絡を入れ、
記事制作を依頼します。
公開されたSEO記事を見て、絶句
連絡してから約1週間後、
「記事を公開しました」との連絡がありました。
早速サイトを確認したところ、
私は言葉を失いました。
タイトルだけを見ると、
- 「〇〇な商品5選」
- 「初心者におすすめの〇〇」
など、
一見するとロングテールキーワードを意識している
ように見えます。
しかし、
中身がとにかくメチャクチャでした。
商品内容と、記事の内容が全く一致していない
具体的には、こんな状態です。
- ブタのイラストの商品を「猫のデザイン」と説明
- ボタン付きの商品を「花柄デザイン」と表現
- 「ビーチにおすすめの商品」というタイトルでニット帽を紹介
もはや
SEO以前の問題です。
- 商品を見て書いていない
- 写真すら確認していない
- テンプレ文章を雑に当てはめただけ
「これ、誰のための記事なんだ…?」
そう思わざるを得ない内容でした。
委託先の言い分は「スピード優先」
あまりにも酷かったため、
すぐに委託先へ連絡しました。
返ってきた答えは、
今でも忘れられません。
スピードを優先して、
まずは公開しました。
修正はタイミングを見て対応します。
つまり、
- とりあえず量産
- 修正は後回し
- 実質、放置
という状態です。
その後も何度か修正依頼を出しましたが、
ほとんど改善されることはありませんでした。
SEO以前に「信頼」を失った瞬間
この時、
私はようやく気づきました。
SEOは「記事数」ではなく「中身」だ
という当たり前のことに。
内容が破綻した記事を量産すれば、
- ユーザーの信頼を失う
- 滞在時間が伸びない
- 直帰率が上がる
- Googleからも評価されない
むしろ
マイナスに働く可能性すらある
と感じました。
ここから、
私とベンダーの関係は完全に崩れ、
いわゆる「泥沼状態」に突入します。
ECサイト運営で学んだ「SEO外注の落とし穴」
この経験から、
強く思ったことがあります。
- 商品を理解していない人にSEOは任せられない
- 「とりあえず公開」は最悪の選択
- 外注でもチェック体制は必須
特にECサイトでは、
- 商品理解
- 購買導線
- ユーザー目線
これが欠けたSEO記事は、
ほぼ意味がありません。
まとめ|SEO外注は「丸投げ」が一番危険
今回の失敗を通じて、
私は次の結論に至りました。
- SEOは完全外注しない
- 少なくとも初期は自分で書く
- 外注するなら、必ずレビューする
遠回りに見えても、
自分で試行錯誤した経験こそが、
一番の資産になると感じています。
これからECサイトを立ち上げる方は、
「SEOを任せれば何とかなる」と思わず、
ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。
私のように、
時間と労力を無駄にしないためにも。
